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ママスペースの作り方は?負担を減らすポイントや事例も解説
この記事では、ママスペースの作り方を解説します。
ママスペースは、自宅内で家事や仕事、趣味などを集中して行うためのスペースのことです。家事効率を高めたり、家事と仕事の両立をサポートしたりする効果を期待でき、共働き世帯や子育て世帯におすすめです。
この記事では、ママスペース以外で日常的な負担を軽減する方法や、取り入れやすいアイデアもお伝えするので、ぜひ参考にしてください。
【この記事でわかること】
⚫︎そもそもママスペースとは?
⚫︎ママスペースを作るのにおすすめの場所
⚫︎ママスペースの作り方
⚫︎ママスペース以外で日常的な負担を減らすポイント
⚫︎ママスペースを取り入れやすい実例集
そもそもママスペースとは?
ママスペースは、家の中でお母さんやお父さんが家事や仕事、趣味などに集中するためのスペースです。自分だけの空間として活用でき、リビングの一角やキッチン周辺、寝室の一部などのちょっとしたスペースに設けられます。
ここでは、ママスペースについて以下2点から解説します。
⚫︎マイホームにママスペースを作るメリット
⚫︎ママスペースにおすすめの広さ
マイホームにママスペースを作るメリット
マイホームにママスペースを作る大きなメリットは、家事や仕事などの効率が上がることです。
ママスペースは自分専用の作業場所となるため、他の家族の干渉を受けにくく、作業に集中して取り組めます。また、家事や仕事、趣味に使う道具や資料をまとめて置けるため、持ち運ぶ手間や探す手間を省けます。
ママスペースは作業目的だけでなく、リラックス目的でも利用可能です。ちょっとした休憩を取りたいときやリフレッシュしたいときに、自分だけの休憩場所として活用できるでしょう。
ママスペースにおすすめの広さ
ママスペースにおすすめの広さは、使用目的によって異なります。以下では、目的ごとにおすすめの広さをまとめました。
ママスペースを作る前にどのように使用したいか具体的にイメージしてから、広さを決めることがおすすめです。
ママスペースを作るのにおすすめの場所
ここでは、ママスペースを作るのにおすすめの場所として、以下4点を紹介します。
⚫︎リビング
⚫︎キッチン
⚫︎寝室
⚫︎階段下
リビング
リビングの壁際などに小さなデスクや棚を置けば、目立ちすぎず自然な形でママスペースを設けられます。家族とコミュニケーションを取ったり、子どもの様子を見守ったりしながら、作業を進められる点がメリットです。
ただし、集中して取り組みたい場合には、家族の話し声や気配を感じやすい点がデメリットといえます。
キッチン
料理の合間にちょっとした作業をするなら、キッチン周辺にママスペースを設けると便利です。カウンターの一角や壁面収納の下など、ちょっとしたスペースを活用できます。
料理中にメモを取ったり、レシピを整理したりするときにも使えるので、家事効率の向上に繋がるでしょう。
ただし、料理中の油や汚れなどが付くおそれがあるため、大切な資料を扱う仕事には不向きといえます。
寝室
自分専用の落ち着いた空間を用意するなら、寝室にママスペースを作ることがおすすめです。リラックスしながら趣味や日記などを楽しめる場所になります。
広い空間を設けられなくても、ベッド横や窓際に小さな机を置くだけでスペースが完成します。
ただし、集中したい人にとってはベッドが誘惑になり、効率が下がるケースがあるでしょう。
階段下
階段下にデッドスペースがある場合、ママスペースとして活用するのにぴったりな場所といえます。コンパクトな空間で、ちょっとした作業をしたいときや、周りに小さな収納棚を設けたいときにおすすめです。
ただし、間取りによっては光が入りにくく、照明を用意する必要があるでしょう。
ママスペースの作り方
ここでは、ママスペースの作り方について解説します。
⚫︎目的を明確にする
⚫︎生活動線のちょっとした空間を活用する
⚫︎機能的な収納を十分に設ける
⚫︎好みのインテリアや照明で気分が上がる空間にする
目的を明確にする
ママスペースを設ける際には、利用目的を明確にすることが大切です。ママスペースの主な例として、以下が挙げられます。
⚫︎家計簿や日記をつける
⚫︎読書をする
⚫︎リモートワークをする
⚫︎裁縫や洗濯物など座って行う家事をする
⚫︎ゆっくり横になって休息を取る など
用途が明確になれば、必要な広さや収納スペースの大きさを決めやすくなるでしょう。
生活動線のちょっとした空間を活用する
ママスペースを設ける際には、廊下の一角や階段下、キッチン横など生活動線上にあるちょっとした空間を活用することがおすすめです。日常的に通る場所に設けるため、ママスペースを使うために移動する手間を省けます。
ママスペースを作る際には、普段の行動の邪魔にならない場所や広さを意識しましょう。
機能的な収納を十分に設ける
ママスペースを作るときには、書類や道具、小物などをまとめられるような引き出しや、棚を用意すると便利です。十分な収納空間があれば、ものを都度運んだりママスペースで使いたいものを探したりする必要がありません。
スペースが限られている場合には、ベッドや机の下、壁面など、場所に応じて活用できる空間を見つけましょう。
好みのインテリアや照明で気分が上がる空間にする
好きなインテリアや照明をママスペースに取り入れると、気分が上がって過ごしやすい空間になります。ママスペースは作業の効率を上げたり休息を取ったりする場所ですが、色や小物などを好みのものにすれば、空間の印象を大きく変えられるでしょう。
小さな照明の明るさや色などでも雰囲気が異なるため、小さなインテリアから変えてみることがおすすめです。
ママスペース以外で日常的な負担を減らすポイント
ママスペース以外でも、以下を取り入れることで負担軽減に繋がる場合があります。
⚫︎自動化・時短家電を活用する
⚫︎家族で家事分担できる工夫をする
自動化・時短家電を活用する
料理や掃除、洗濯などの家事は、時間や手間がかかりやすい傾向にあります。
ロボット掃除機や食洗機、乾燥機付きの洗濯機などの自動化・時短家電を活用すれば、必要な工程や時間を大きく削減できるでしょう。
準備や片付けにかかる手間が少しなくなるだけでも、気持ちに余裕が生まれます。
家族で家事分担できる工夫をする
家事は、家族で分担することが大切です。料理や洗濯、掃除やゴミ出しなどの項目別に分けたり、曜日制で担当者を決めたりするなどの方法があります。
また、家族が家事に慣れていない場合でも、小さなものから少しずつ頼んでみると、自身の負担軽減に繋がります。
ママスペースを取り入れやすい実例集
ここでは、ママスペースを取り入れやすい家として、以下3点をご紹介します。
⚫︎子育てママが考えた理想の家
⚫︎収納が自慢!ママにやさしいお家
⚫︎趣味を楽しむ大空間の家
子育てママが考えた理想の家
※出典:東近江市 N様邸 子育てママが考えた 理想の家|だいかねの家
この実例では、キッチンカウンターやキッチンの後方に収納スペースが設けられています。
ママスペースで、料理の合間にメモを取ったり、レシピをまとめたりしたい人におすすめです。
ダイニングとの距離も近く、作業を進めながらダイニングにいる家族や子どもとコミュニケーションを取りやすい点も魅力です。
ダークブラウンとホワイトがメインのスタイリッシュな空間で、落ち着いて作業を進めたいときにもぴったりでしょう。
収納が自慢!ママにやさしいお家
※出典:東近江市 T様邸 収納が自慢!ママにやさしいお家|だいかねの家
この実例では、キッチンの向かい側に広めのカウンタースペースが設けられています。
椅子を置いてパソコン作業や読書に活用できますが、立ったままでも作業できる高さにあるため、ちょっとした家事や書類の整理をしたいときにもおすすめです。
下部には引き出しも多く設けられており、さまざまな用途で活用できる空間です。
趣味を楽しむ大空間の家
※出典:守山市 S様邸 2階リビング+プライベートバルコニーで趣味を楽しむ大空間の家|だいかねの家
この実例では、全体的にスペースが広く、ゴルフの練習場やプライベートバルコニーなど趣味を楽しめる空間が設けられています。
収納も広く設けられており、その一部をママスペースとしても活用できるでしょう。
また、リビングの一角にもデッドスペースを活かした飾り棚が用意され、立ったまま作業するための空間として活用できます。
マイホームにママスペースを設置して負担を減らそう
この記事では、ママスペースの作り方やおすすめの場所を解説しました。
ママスペースを作る際には、用途を明確にしておくことがポイントです。ママスペースは、主な用途によっておすすめする広さや、設ける場所が異なります。
何のために使う空間なのかをはっきりさせたうえで、家事や仕事などの作業効率を高めたり、ゆっくり休息を取ったりする場所として、活用しましょう。
家事・仕事の効率を意識したマイホームを検討している人は、だいかねの家にご相談ください。
SE構法を用いた強度が高い家を実現しており、間取りの自由度が高い点が魅力です。空間に余裕があるため、ママスペースやその他の作業スペースを導入しやすいです。
モデルハウスを見学しながら相談できるので、ぜひ一度ご相談ください。
本記事の要約
ママスペースとは?
⚫︎ママスペースとは、家の中で家事や仕事、趣味に集中して取り組めるスペースのこと。
⚫︎作業目的だけでなく、リラックスや休憩のためにも使用できる。
⚫︎おすすめの広さは用途によって異なり、パソコン作業なら0.5〜1畳、家事なら1〜2畳が目安。
ママスペースを作るのにおすすめの場所
⚫︎リビング:家族とコミュニケーションを取りながら作業できる。
⚫︎キッチン:料理の合間にちょっとした作業をしたいときに向いている。
⚫︎寝室:自分専用の落ち着いた空間を実現できる。
⚫︎階段下:デッドスペースを活用でき、コンパクトに使える。
ママスペースの作り方
⚫︎ママスペースをどのように使うのか、利用目的を明確にする。
⚫︎廊下の一角や階段下など、生活動線上の空間を活用する。
⚫︎使いたい道具や書類をまとめて置ける収納を設ける。
⚫︎好きなインテリアや照明を導入して、お気に入りの空間にする。
ママスペース以外で日常的な負担を減らすポイント
⚫︎ママスペースを導入する以外にも、家事効率を高めるための工夫はさまざまある。
⚫︎ロボット掃除機や食洗機など自動化・時短家電を活用し、家事の手間と時間を削減する。
⚫︎家事の負担を1人で抱え込まず、家族で分担するための工夫をする。
ママスペースを取り入れやすい実例集
⚫︎子育てママが考えた理想の家:キッチン周辺の豊富な収納空間をママスペースとして活用できる。
⚫︎収納が自慢!ママにやさしいお家:用途に合わせて椅子に座ったり立ったまま使ったりできる高さのママスペース。
⚫︎趣味を楽しむ大空間の家:空間にゆとりがあり、クローゼットやリビングの一角をママスペースとして活用できる。
結論
ママスペースは、家事や仕事、趣味などに集中して取り組むための空間です。用途によって必要な広さや設置場所が異なるため、まずは使う目的を明確にすることがポイントです。
だいかねの家は、強度が高く空間にゆとりを持った家を提供しており、自由度が高い間取りで家事効率を高めるための工夫を実現できます。
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