だいかねの家|滋賀県で注文住宅を建てるなら東近江市の大兼工務店

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注文住宅のキッチンで後悔しない決め方は?おしゃれな施工事例も紹介

この記事では、注文住宅のキッチン選びで後悔しない決め方について解説します。

注文住宅のキッチンは、間取りや家族構成にあわせた設計が重要で、使い勝手やデザイン性を考慮することで快適な空間を実現できます。

この記事では、おしゃれで機能的な施工事例も紹介するので、理想のキッチンを実現したい人はぜひ参考にしてください。

 

【この記事でわかること】

⚫︎注文住宅のキッチンの主な種類
⚫︎注文住宅のキッチンで後悔しない決め方
⚫︎注文住宅のキッチン選びで失敗しないためのポイント
⚫︎注文住宅のおしゃれなキッチンの施工事例

 

 

注文住宅のキッチンの主な種類

注文住宅のキッチンは、大きく分けて「対面キッチン(オープンキッチン)」と「独立キッチン(クローズドキッチン)」の2種類があります。

それぞれに特徴やメリット・デメリットがあるため、ライフスタイルや家族構成にあわせて選ぶことが大切です。ここでは、それぞれのキッチンの特徴について詳しく解説します。

 

⚫︎対面キッチン(オープンキッチン)
⚫︎
独立キッチン(クローズドキッチン)

 

対面キッチン(オープンキッチン)

対面キッチンは、リビングやダイニングとつながる開放的なレイアウトが特徴です。家族と会話をしながら料理ができ、リビングの様子を見守れる点が魅力です。

特に、小さな子どもがいる家庭では、遊んでいる様子を確認しながら家事ができるため安心感があります。キッチンをインテリアの一部として楽しめる点も、人気の理由の1つです。

以下は対面キッチンの主な種類です。

リビングとの一体感を重視するならアイランドキッチン、スペースを抑えながら開放感を確保したいならペニンシュラキッチンが適しています。

また、キッチンをすっきり見せたい場合は、リビング側から手元を隠せるセミオープンキッチンも選択肢の1つです。

対面キッチンはリビングとのつながりが強い反面、調理中の匂いや煙が広がりやすいというデメリットがあります。

また、キッチンが常に目に入るため、収納や片付けを意識しながら活用する必要があります。

 

独立キッチン(クローズドキッチン)

独立キッチンは、壁や扉で仕切られたレイアウトが特徴で、調理に集中できる環境をつくりやすい点が魅力です。

リビングとは完全に分かれているため、来客時にキッチンの様子が見えにくく、生活感を抑えた空間を維持しやすいのもメリットです。

また、調理中の音や匂いが他の部屋に広がりにくいため、キッチンを清潔に保ちやすいという利点もあります。

コンパクトな住宅や効率的な動線を確保したい場合は、壁付けキッチンが適しています。料理に専念できる環境をつくりたいなら、完全に独立した独立キッチンが選択肢に入ります。

独立キッチンは、調理スペースをしっかり確保しやすい一方、リビングとの距離があることで家族との会話がしにくい点がデメリットです。

また、子どもがいる家庭ではリビングでの様子を確認しながら料理できないため、間取りの工夫が必要になる場合があるでしょう。

 

 

注文住宅のキッチンで後悔しない決め方

ここでは、キッチン選びで特に重要な6つのポイントを解説します。

 

⚫︎自分や家族のライフスタイルにあわせる
⚫︎自分や家族の身長を考慮する
⚫︎理想的なキッチンの通路幅を決める
⚫︎十分な収納スペースを確保する
⚫︎適切なコンセントの位置・数を決める
⚫︎ワークトライアングルを意識する

 

自分や家族のライフスタイルにあわせる

キッチンは、家族のライフスタイルに合ったものを選ぶことが大切です。料理する頻度や、誰がメインで使うのかによって最適なキッチンの種類や設備が変わります。

家族と会話しながら料理を楽しみたいなら、対面キッチンが向いています。リビングやダイニングとの一体感が生まれ、調理中でも家族とのコミュニケーションがとりやすくなります。

一方で、料理に集中したい場合や来客時にキッチンを見られたくない場合などは、独立キッチンのほうが適しているでしょう。

また、家族で一緒に料理をする機会が多い場合は、作業スペースが広めに確保できるL型キッチンやセパレートキッチンなどを選ぶと、ストレスなく調理できます。

 

自分や家族の身長を考慮する

キッチンの高さが合っていないと、腰や肩に負担がかかり、長時間の作業が疲れやすくなります。特に、家族でキッチンを共有する場合は、誰がどれくらいの頻度で使うのかを考慮し、適切な高さを選ぶことが重要です。

一般的に、「身長÷2+5cm」が最適なキッチンの高さとされています。たとえば、身長160cmの人なら、85cmが使いやすい高さの目安になります。

キッチンの高さは一般的に80cm・85cm・90cmの3種類があります。メーカーによって微調整できる場合もあるので、ショールームなどで実際に確認してみるとよいでしょう。

家族で身長差がある場合は、高めのカウンターにしてスツールを置くなど、調理しやすい環境を整える工夫も大切です。

 

理想的なキッチンの通路幅を決める

キッチンの通路幅は、動きやすさや作業効率に大きく影響します。狭すぎると作業しにくく、広すぎると動線が長くなり効率が下がってしまうため、適切な幅を確保することが大切です。

ひとりで作業する場合は80cm〜90cm、家族と一緒に料理をするなら100cm〜120cmを確保すると快適に動けるといえます。また、冷蔵庫や食器棚を設置する場合は、扉の開閉スペースも考慮し、余裕をもったレイアウトにしましょう。

実際の生活をイメージしながら、無理なく動ける幅を確保することが重要です。

 

十分な収納スペースを確保する

キッチンでは、調理器具や食材、食器類などをすっきり収納できるように、事前にしっかり計画しておくことが重要です。

収納を充実させるためには、吊戸棚やパントリーの活用が有効です。吊戸棚を設置すれば、上部のスペースを活用でき、パントリーがあれば大きな調理器具などをまとめて収納できます。

また、引き出し式収納にすると奥まで使いやすくなり、デッドスペースを減らせます。

収納の工夫次第でキッチンの使い勝手は大きく変わるため、自分の料理スタイルに合った収納計画を立てることが大切です。

 

適切なコンセントの位置・数を決める

キッチン周辺の家電をスムーズに使えるように、コンセントの位置と数をしっかり考えておきましょう。

コンロ周辺や調理台にコンセントを設置すると、ハンドミキサーなどの小型家電が使いやすくなります。

また、電子レンジや炊飯器、トースターなどの家電用にカウンターや食器棚周辺にもコンセントを確保しておくと便利です。

加えて、足元にもコンセントを設けるとより快適なキッチン空間を作れます。

 

ワークトライアングルを意識する

キッチンの使い勝手を向上させるためには、「ワークトライアングル」を意識することが大切です。

ワークトライアングルとは、「冷蔵庫」「シンク」「コンロ」の3点を結んだ三角形の動線を指します。3辺の距離が適切であれば、最小限の移動で効率よく料理ができるでしょう。

理想的なワークトライアングルの条件は、3辺の合計が360cm〜600cmに収まることです。

シンクとコンロの距離が近すぎると、作業スペースが狭くなってしまうため、適度な間隔を確保することも重要です。

冷蔵庫の扉の開閉スペースや、食材の出し入れのしやすさも考慮しながら、快適な動線を設計するのがおすすめです。

 

 

注文住宅のキッチン選びで失敗しないためのポイント

ここでは、キッチン選びで失敗しないためのポイントを以下4つに分けて解説します。

 

⚫︎価格の安さで選ぶ
⚫︎素材・デザインで選ぶ
⚫︎サイズで選ぶ
⚫︎コンロの種類で選ぶ

 

価格の安さで選ぶ

キッチンはこだわりが多いほど費用がかさみやすいので、予算をしっかり決めたうえで必要な機能と不要なオプションを整理することが大切です。

特に、システムキッチンはグレードによって価格が大きく異なり、デザイン性や機能性などのグレードが上がるほどコストも上がるでしょう。

価格を抑えるためには、以下の点を意識することが重要です。

 

⚫︎必要最低限の設備が揃った標準グレードのシステムキッチンを選ぶ
⚫︎本当に必要な設備だけを採用する
⚫︎コストパフォーマンスの高い素材を選ぶ

 

キッチンは長く使うからこそ、価格だけにとらわれずコストと機能のバランスを考えながら選ぶことが重要です。

素材・デザインで選ぶ

キッチンの素材やデザインにこだわることで、満足度が大きく向上します。

カウンターやシンクの素材は、見た目だけでなく耐久性や掃除のしやすさにも関わるため、慎重に選ぶことが重要です。

代表的な素材には、以下のようなものがあります。

また、キッチンのデザインは空間全体の雰囲気に影響を与えるため、リビングやダイニングとの統一感を意識することも大切です。

アイランドキッチンやペニンシュラキッチンを採用すれば開放的な空間を演出でき、壁付けキッチンを選べばすっきりとした印象になります。

素材やデザインに迷ったら、ショールームで実際に見たり触れたりしながら、自分の好みに合ったものを選びましょう。

 

サイズで選ぶ

キッチンのサイズは、動線や作業のしやすさに直結するため、間取りや家族構成にあわせて適切なものを選ぶことが重要です。

特に、カウンターの奥行きや通路幅は、快適な調理環境を整えるうえで大きなポイントになります。キッチンのサイズを決める際に意識すべきポイントは、以下のとおりです。

広すぎると動線が悪くなり、狭すぎると作業しにくくなるため、実際の動きを想像しながら最適なサイズを決めることが大切です。

 

コンロの種類で選ぶ

コンロは、ガス・IHのどちらを選ぶかによって、調理のしやすさやメンテナンスの手間が変わります。以下のような特徴があるため、自分の調理スタイルに合ったものを選びましょう。

ガスコンロは火力の強さを求める人に、IHコンロは掃除のしやすさや安全性を重視する人に向いています。

最近では、ガラストップのガスコンロなど、掃除しやすいモデルも登場しているため、実際にショールームで確認してみるのもおすすめです。

 

 

注文住宅のおしゃれなキッチンの施工事例

ここでは、だいかねの家の施工事例から、魅力的なキッチンを3つご紹介します。

 

⚫︎前面フルオープンの開放的なキッチン
⚫︎ショールームのような美しいキッチン
⚫︎リビング中央に配置した家族団らんなキッチン

 

開放感あふれる対面キッチンや、スタイリッシュなデザインのキッチンなど、理想のキッチンづくりの参考にしてみてください。

 

前面フルオープンの開放的なキッチン


※出典:見せ梁リビング・タイル張りのキッチン・室内窓etc… お施主様のセンス光る拘りのご新居|滋賀県で注文住宅を建てるなら東近江市の大兼工務店(だいかねの家)

 

ダイニングとシームレスにつながる、開放感あふれる対面キッチンの施工事例です。シンクとコンロが横並びに配置され、ワークトップが広々としているため、作業効率が高いのが特徴です。

壁側の収納は白を基調としたシンプルなデザインで、洗練された印象を演出しています。さらに、バックカウンターの引き出し収納により、食器やキッチン用品をすっきりと整理可能です。

キッチン全体がリビング・ダイニングに溶け込むよう設計されているため、家族とのコミュニケーションが自然と生まれる空間になりました。

デザイン性と実用性を兼ね備えた、美しいキッチンの一例です。

 

ショールームのような美しいキッチン


※出典:料理が楽しくなるショールームのようなお家|滋賀県で注文住宅を建てるなら東近江市の大兼工務店(だいかねの家)

 

ステンレスを基調とした、モダンで洗練されたデザインのキッチンです。スタイリッシュな輝きを放つステンレスのワークトップは、耐久性に優れ、清潔感を保ちやすいのが特徴です。

ペンダントライトがアクセントとなり、上質な空間を演出しています。ダークトーンの床材とシルバーカラーのキッチンが調和し、ホテルライクな雰囲気になりました。

シンプルながらも、こだわりの詰まった美しいキッチンを実現したい方にご参考いただきたい施工事例です。

 

リビング中央に配置した家族団らんなキッチン


※出典:L字配置でゆるくつながるLDK 明るく開放的な窓の家|滋賀県で注文住宅を建てるなら東近江市の大兼工務店(だいかねの家)

 

家族の気配をいつでも感じられる、リビングの中心に配置された対面キッチンです。キッチンとダイニングテーブルがスムーズにつながり、食事の準備や片付けがしやすい動線が確保されています。

ナチュラルな木目調の収納と、ホワイトのワークトップがバランスよく組み合わさり、温かみのある雰囲気に仕上がりました。

また、キッチン奥の壁面には大容量の収納があり、生活感を抑えながらも使い勝手のよい空間を実現しています。大きな窓から光が差し込む明るい空間で、家族との時間を大切にしながら料理を楽しめるキッチンです。

 

 

注文住宅でこだわりのキッチンを実現させよう

注文住宅のキッチンは、間取りやライフスタイルにあわせた設計が重要です。

対面キッチン(オープンキッチン)と独立キッチン(クローズドキッチン)にはそれぞれ特徴があり、自分のライフスタイルに合ったものを選ぶことを意識しましょう。

また、キッチンの使い勝手を左右するポイントとして、通路幅や収納スペース、コンセントの配置、ワークトライアングルなどを考慮することも大切です。

キッチンは毎日の生活を支える重要な空間です。自分や家族に合ったスタイルを見極め、快適で機能的なキッチンを実現しましょう。

だいかねの家では、デザイン性と機能性を兼ね備えた理想の家づくりをサポートしています。理想のキッチンを実現させたい方は、ぜひご相談ください。

 

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本記事の要約

 

注文住宅のキッチンの種類

⚫︎キッチンは「対面キッチン(オープンキッチン)」と「独立キッチン(クローズドキッチン)」に大きく分けられる。
⚫︎対面キッチンはリビングとの一体感があり、コミュニケーションを重視する家庭に向いている。
⚫︎独立キッチンは料理に集中しやすく、生活感を抑えた空間をつくりやすい。

 

キッチン選びで後悔しない決め方

⚫︎ライフスタイルに合ったキッチンを選ぶことで、使い勝手のよい空間を実現できる。
⚫︎身長に合った高さのカウンターや、適切な通路幅を確保することが重要になる。
⚫︎十分な収納スペースや適切なコンセントの配置、ワークトライアングルの設計も快適なキッチンづくりのポイントになる。

 

キッチン選びで失敗しないためのポイント

⚫︎価格・素材・サイズ・コンロの種類を慎重に検討することが大切。
⚫︎コストを抑えつつ、必要な機能を見極めることで予算内で理想のキッチンを実現できる。
⚫︎素材選びはデザインだけでなく、メンテナンス性や耐久性にも注目する。
⚫︎コンロはガスかIHかで調理のしやすさや掃除の手間などが変わるため、自分のライフスタイルに応じた選択が必要になる。

 

結論

注文住宅のキッチンは、デザインだけでなく、使い勝手や自分のライフスタイルにあわせた設計が重要です。

対面キッチンと独立キッチンの特徴などを理解し、自分や家族に合ったタイプを選ぶことで、後悔のないキッチンづくりが可能になります。

また、収納や動線、設備の選び方にもこだわることで、より快適で機能的なキッチンを実現できます。施工事例も参考にしながら、理想のキッチンを実現させましょう。

 

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