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注文住宅のおすすめ設備20選!家づくりに便利なオプションを紹介
この記事では、注文住宅のおすすめ設備を紹介します。
注文住宅を建てる際には、標準仕様の設備に加えて自分の生活に合った設備をオプションとして採用できます。予算内で設備を充実させるためには、どのような設備があるかを事前に知っておくことが大切です。
この記事では、注文住宅で取り入れると便利なオプションをお伝えします。ただし、この記事で紹介する設備はあくまで一般的な項目であり、だいかねの家で扱っていないオプションもあります。
【この記事でわかること】
⚫︎注文住宅の玄関でおすすめの設備
⚫︎注文住宅のキッチンでおすすめの設備
⚫︎注文住宅の浴室でおすすめの設備
⚫︎注文住宅のトイレでおすすめの設備
⚫︎注文住宅の設備で予算オーバーしないためのポイント
注文住宅のおすすめ設備1.玄関
ここでは、注文住宅の玄関でおすすめの設備を紹介します。
⚫︎人感センサー
⚫︎宅配ボックス
⚫︎モニター付きインターホン
⚫︎玄関収納
上記4つの設備を順番に見ていきましょう。
人感センサー
玄関に人感センサーを設置すると、手を使わずに自動で照明が点灯します。玄関は夜間や荷物で手がふさがっているときなどに使用するケースが多く、自動で照明が付けば安全性と利便性が向上するでしょう。
電気の消し忘れ防止にもなり、省エネ効果も期待できます。
宅配ボックス
現在はネットショッピングが普及しており、留守中でも荷物を受け取れる宅配ボックスがおすすめです。
宅配ボックスは、居住者と配達員のみが把握している鍵や暗証番号で荷物を受け取るので、防犯にも効果的です。再配達の手間も省け、『物流の2024年問題(※)』の解消にも繋がります。
宅配ボックスのサイズやデザインはさまざまであり、自宅の玄関の広さや外観に合わせて選ぶことがおすすめです。
【物流の2024年問題とは】
トラックドライバーの時間外労働の960時間上限規制と改正改善基準告示によって適用労働時間が短くなることで輸送能力が不足し、モノが運べなくなる可能性が懸念されていること。
※参考:知っていますか?物流の2024年問題|全日本トラック協会
モニター付きインターホン
モニター付きのインターホンを導入すれば、訪問者の顔を確認してから対応できます。
セールス訪問を避けられるほか、不審者対策にもなるため家族の安全確保に効果的です。最近では、スマートフォンと連動して外出先から確認できる商品もあり、子どもが留守番をすることが多い家庭におすすめです。
玄関収納
玄関は家の顔とも呼ばれる場所であるため、収納を活用してすっきりとした印象にすることが大切です。靴や傘、コートなどの乱雑しがちなものを整理整頓できる収納スペースを設ければ、清潔で整った玄関にできるでしょう。
また、玄関の収納スペースを広く設けておけば、アウトドアグッズや季節ごとに使用するアイテムを効率的に収納できます。
注文住宅のおすすめ設備2.キッチン
ここでは、注文住宅のキッチンで便利なオプション設備を紹介します。
⚫︎食器洗い乾燥機
⚫︎パントリー
⚫︎タッチレス水栓
⚫︎ディスポーザー
⚫︎IHクッキングヒーター
上記5つの設備をそれぞれチェックしましょう。
食器洗い乾燥機
食器洗い乾燥機は、活用すれば家事負担を大幅に軽減できるアイテムです。食後の片付けが楽になるだけでなく、節水機能があるアイテムなら水道代や洗剤の使用量を節約できます。
特に、家族が多い家庭では一度に多くの食器を洗えるため、時間や手間を大幅に省けます。高温で洗浄するため殺菌効果が高く、子どもがいる家庭でも安心です。
パントリー
パントリーは、食材やキッチン用品などを収納するためのスペースです。買い置きの食材や調味料、缶詰などをしまっておけるので、キッチンの作業スペースを広く確保できます。
また、調理で使いたいものをすぐに見つけられるので料理の効率が上がるほか、棚や収納ボックスを配置すれば限られたスペースも有効活用できます。
タッチレス水栓
タッチレス水栓は、手をかざすだけで水道から水を出せる設備です。調理中で手が汚れているときでも水栓に触れずに水を使えるため、水栓を清潔に保てます。
また、水の出しっぱなし防止にもなり省エネ効果を期待できるほか、温度や水量を調節できるタッチレス水栓もあり、使い勝手良く活用できます。
ディスポーザー
ディスポーザーは、家庭で出た生ごみを粉砕処理して排水口から流す装置です。生ごみを捨てる手間が省けるだけでなく、嫌な臭いや害虫の発生防止にも効果的です。
キッチンを衛生的に保てますが、使用できる地域や排水設備が限られています。
IHクッキングヒーター
IHクッキングヒーターなら、火を使わず安全に調理できます。温度調節が簡単で料理の幅が広がるだけでなく、表面が平らで掃除を楽に済ませられるので、キッチンを清潔に使えます。
ガスコンロと比較して安全性が高く、小さな子どもがいる家庭でも家族で調理を楽しみやすい点もメリットの1つです。
注文住宅のおすすめ設備3.浴室
ここでは、浴室のおすすめ設備を紹介します。
⚫︎浴室暖房乾燥機
⚫︎スイッチ付シャワーヘッド
⚫︎機能面に優れた浴槽
上記3つの設備を順番に見ていきましょう。
浴室暖房乾燥機
浴室暖房乾燥機は、浴室内を快適な温度に保てる設備です。寒い季節には入浴前に浴室を暖めておけるので、体をすぐに温めたり温度差によるヒートショックを防止したりできます。
また、乾燥機能を利用すれば浴室で洗濯物を乾燥でき、梅雨の時期や冬場などの乾きにくい季節でも、衣類を短時間で乾かせます。
浴室内の湿気除去にも活用できるため、カビの発生抑制にも効果的です。
スイッチ付シャワーヘッド
スイッチ付きのシャワーヘッドを活用すれば、シャワーの水量を手元で調整できるためおすすめです。使いたいタイミングで簡単に水を止めたり出したりでき、無駄遣いを防止できます。
シャワーをしているときや、髪や体を洗っているときでも手軽に操作できるため、使い勝手が良く節水効果も期待できます。
機能面に優れた浴槽
機能面に優れた浴槽は、入浴時間をよりリラックスしたものにしてくれます。
例えば、幅が140〜160cm程度の浴槽なら、身長が180cmほどある人でもゆったりとお風呂に入れます。ホーローやセラミックなどの素材を使用した浴槽は、価格がやや高いですが保温効果が高く、掃除もしやすい素材である点が特徴です。
浴槽は長時間過ごすスペースであるため、モデルハウスなどで実際の感触を確認してから選ぶと良いでしょう。
注文住宅のおすすめ設備4.トイレ
ここでは、トイレの便利な設備を紹介します。
⚫︎手洗いカウンター
⚫︎タンクレストイレ
⚫︎温水洗浄便座
1つずつ見ていきましょう。
手洗いカウンター
手洗いカウンターは、トイレに設置する小型の洗面台です。トイレタンクの手洗いとは別に設けることで、省スペースで衛生的に手を洗う場所を設置できます。
デザインもシンプルなものからおしゃれなものまで多様であり、トイレのインテリアに合わせて選べます。
タンクレストイレ
タンクレストイレは、水を貯めるタンクがないトイレのことです。見た目がすっきりとしてトイレ全体のスペースを広く感じられるため、スペースが小さい空間におすすめです。
タンクがないため掃除がしやすく、メンテナンスを簡単に済ませられるでしょう。
温水洗浄便座
温水洗浄便座は、温水を噴射する機能が付いた設備のことです。洗浄機能を活用してトイレットペーパーの使用量を減少できるため、環境にやさしい設備といえます。
温水の温度や水圧を自分で調整できるため、特に寒い季節でも温かく快適に使用できます。
注文住宅のおすすめ設備5.その他
ここでは、その他でおすすめの設備を5つ紹介します。
⚫︎手すり
⚫︎室内物干し
⚫︎床暖房
⚫︎省エネ設備
⚫︎全館空調システム
1つずつ見ていきましょう。
手すり
階段や浴室などの滑りやすい場所に手すりを設置しておけば、高齢の家族がいる家庭でも安心して生活できます。浴室に取り入れる場合は、防水加工が施されたものや滑りにくい素材を選ぶことで、濡れた手で触っても事故の危険性を軽減できます。
手すりの色やデザインは多くあり、取り入れる箇所の雰囲気に合わせて選ぶことがおすすめです。
室内物干し
室内物干しは、雨の日や花粉が多い時期でも安心して室内で洗濯物を乾かせる設備です。収納式や折りたたみ式の物干しなら、使わないときは片付けてスペースを確保できます。
洗面所など、洗濯機からの動線を意識して設置場所を考えましょう。
床暖房
床暖房は、床下から部屋全体を均一に暖めてくれる設備です。エアコンとは異なり、足元から暖かくなるので、冬場でも裸足で快適に過ごせる点が魅力です。
風が当たらないため乾燥しにくく、細かな温度調整も可能であるためエネルギー効率良く使用できます。
省エネ設備
省エネ設備は、断熱性能が高い窓や高効率の給湯器など、家庭のエネルギー消費を抑えてくれます。光熱費削減を期待でき、初期投資はかかりますがランニングコストの削減に繋がります。
省エネ設備を活用した住宅なら、長期優良住宅などの認定を受けられる可能性があり、補助金を受給できるのでおすすめです。
全館空調システム
全館空調システムは、家全体の空気を均一に管理できます。部屋ごとに温度を調整でき、家中を常に快適な室内環境を維持できるでしょう。
中には空気清浄機能が付いたタイプもあり、花粉やホコリを除去してくれるため、子どもやペットがいる家庭におすすめです。
注文住宅の設備で予算オーバーしないためのポイント
ここでは、注文住宅の設備で予算を超えないためのポイントを見ていきましょう。
⚫︎暮らしを具体的にイメージする
⚫︎優先順位を明確にする
⚫︎機能やグレードを再検討する
上記3点を1つずつ見ていきましょう。
暮らしを具体的にイメージする
注文住宅を計画する際には、マイホームでの暮らしを具体的にイメージすることが大切です。どのような生活を送りたいのかを明確にしておけば、生活動線や使い勝手を考えて設備を選びやすくなります。
例えば、頻繁に料理をする家庭なら、キッチン設備に重点を置いてあまり使わない設備の予算を抑えることで、全体のバランス調整が可能です。
優先順位を明確にする
暮らしをイメージできたら、必要な設備の優先順位を明確にしておくことが大切です。設備をすべて採用しようとすると、すぐに予算を超えてしまいます。
家族全員で話し合ったうえで、検討している設備に優先順位を付けましょう。優先度の高い設備から採用すれば、予算内に抑えて暮らしを充実させられるでしょう。
機能やグレードを再検討する
機能やグレードを見直して自分たちに必要な機能が備わった設備を選べば、予算内で快適に生活できます。
「最低限の機能で十分だ」と考えているなら、アップグレードせずに施工会社が提供している標準仕様のみでも問題ないといえます。
こだわりたい箇所をピックアップして、必要に応じてグレードを再検討することが大切です。
注文住宅の設備はチェックリストにまとめるのがおすすめ
この記事では、注文住宅で取り入れたいおすすめの設備を解説しました。
注文住宅では玄関やキッチン、お風呂やトイレなどにさまざまな設備を導入できます。この記事で紹介した一般的な設備を参考に、自分たちに必要な設備に優先順位を付けて予算内で充実したマイホームを目指しましょう。
どのような家にするか悩んでいる人は、滋賀県で住宅を提供しているだいかねの家のモデルハウスにお越しください。モデルハウスでは実際の設備を確認できるほか、家づくりに関するさまざまな相談をお客様に寄り添いながら承ります。
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