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滋賀県草津市の住みやすさは?交通・子育て・治安から見る地域の魅力

滋賀県草津市は、琵琶湖の豊かな自然と都市の利便性が調和する、県内屈指の住みやすい街です。

JR草津駅から京都までは約20分、大阪へも約1時間と通勤・通学に便利な立地です。市内には大型商業施設や公園が備わり、子育て支援や教育環境が充実していることから、ファミリー層にも人気があります。

防災・防犯などの安全対策も進められているので安心して暮らせるのも魅力です。

この記事では、草津市の住みやすさについて、交通・子育て・治安などの面から詳しく解説します。これから草津市で家づくりを検討している人は、ぜひ参考にしてください。

 

【この記事でわかること】

⚫︎草津市はどんな街?
⚫︎【交通利便性】草津市の住みやすさ・魅力
⚫︎【子育て世帯】草津の住みやすさ・魅力
⚫︎【治安】草津市の住みやすさ・魅力
⚫︎草津市の土地価格相場
⚫︎草津市の住みやすさランキング

 

 

草津市はどんな街?

はじめに、草津市の特徴として以下を解説します。

 

⚫︎琵琶湖の自然と大型商業施設が共存する利便性
⚫︎宿場町として栄えた歴史あるエリア
⚫︎人口増加が続き活性化

 

琵琶湖の自然と大型商業施設が共存する利便性

草津市は日本最大の湖である琵琶湖に面しており、湖岸部には田園風景やのどかな景観が広がっている街です。 比良・比叡の山並みも連なり、湖と山が織りなす風景は四季ごとに表情を変え、自然の美しさと調和のとれた景観を楽しむことができます。自然に触れ合えるのどかな暮らしを期待できるでしょう。 滋賀県内でも比較的温暖な気候に恵まれています。

市の中心部はJR草津駅とJR南草津駅を中心として発展しており、京都や大阪へのアクセスにも優れています。周辺には大型商業施設や子どもが伸び伸びと遊べる公園があるので、子育て世帯が暮らしやすい環境です。

立命館大学びわこ・くさつキャンパスも立地しており、学生やファミリー世帯の転入も多く見られます。若い世代の活気に満ちた、にぎわいあふれる街として発展しています。

※参考1:草津市の概要・位置|草津市

※参考2:草津市ってこんなまち|草津市

 

宿場町として栄えた歴史あるエリア

草津市は、かつて東海道と中山道が交わる交通の要衝として栄えた宿場町です。江戸時代には「草津宿」として多くの旅人や商人が行き交い、宿場町としてにぎわいを見せました。

現在でも草津宿本陣をはじめ、往時の面影を残す建物が保存され、歴史情緒が感じられます。

また、近年はその伝統を受け継ぎながらも、駅周辺には大型商業施設や大学が集まり、若者や家族が多く住む活気あるエリアに発展しています。

古き良き歴史と、現代的な利便性が調和する魅力的な街です。

※参考:草津市の概要・位置|草津市

 

人口増加が続き活性化

草津市は、滋賀県内でも人口が増えている活気あふれる都市です。京都や大阪への交通アクセスが良く、通勤・通学に便利なことから、若い世代やファミリー層の転入が増えています。

以下は、草津市が公開している人口推移のグラフで、2000年から2025年の人口数を表しています。

※出典:第3章 統計から推計する草津市の将来(①人口推移)|草津市

 

参照すると、草津市の人口は2000年以降、一貫して増加していることが読み取れます。男女ともに緩やかに増えており、特に2010年代以降は上昇傾向です。2025年には、人口が約13万人を超える見込みです。

全体として、草津市はこれからも人口が増え続ける活力ある都市であるといえます。

生産年齢人口は増加を続けているものの、老年人口の伸びがそれを上回っており、少子高齢化の傾向に変わりはありません。

今後は高齢者の割合が21%を超え、草津市も本格的な超高齢社会へと移行していく見通しです。

 

 

【交通利便性】草津市の住みやすさ・魅力

草津市の住みやすさ・魅力について、交通利便性の面から解説します。

 

⚫︎車・高速道路の利便性
⚫︎鉄道の利便性
⚫︎バスの利便性

 

車・高速道路の利便性

草津市は、国道1号線や名神・新名神高速道路、京滋バイパスなどが交差する交通の要衝で、車の利便性が高い地域です。草津田上ICや栗東ICを利用すれば、京都・大阪・中京圏へもスムーズに移動でき、通勤やレジャーにも便利です。

市内には、イオンモール草津など商業施設が充実しており、車中心の生活に適した環境が整っています。交通網の充実が、草津市の暮らしやすさと地域の発展を支えています。

※参考1:アクセス|草津市

※参考2:暮らし・利便性|草津市

 

鉄道の利便性

鉄道アクセスが良いのも、草津市の魅力の1つです。

市内にはJR琵琶湖線の草津駅と南草津駅があり、どちらも新快速が停車します。快速を利用すれば、JR草津駅から京都駅までは約20分、大阪駅へも約1時間でアクセスできるため、通勤・通学に便利です。

滋賀県内はもちろん、関西の主要都市へのアクセス拠点として高い人気があります。駅周辺には大型商業施設があり、住宅地が整備されているため、生活しやすいのがメリットです。

鉄道の利便性が高いことから、草津市は若い世代も住みやすい都市といえます。

※参考1:JRおでかけネット

※参考2:草津(滋賀県)から京都 時刻表(JR神戸・京都・琵琶湖線 他)|NAVITIME

 

バスの利便性

草津市では、バスが市民の生活を支える身近な移動手段として充実しているのも魅力的です。

市内では、近江鉄道バスや帝産湖南交通などの民間路線バスが主要エリアを広くカバーし、主要駅や商業施設、住宅地などを経由します。

さらに、市が運行するコミュニティバス「まめバス」が地域内を細かく巡回し、高齢者や子育て世帯にも利用しやすい交通網を形成しています。交通空白地域には、予約制のデマンド型乗合タクシー「まめタク」も導入されており、柔軟に移動できるでしょう。

このように、草津市では公共交通を組み合わせた利便性の高いまちづくりが進められています。

※参考1:近江鉄道大津営業所バス路線図|近江鉄道

※参考2:帝産バス全路線図|滋賀帝産グループ

※参考3:まめバス、草津・栗東・守山くるっとバスの路線図と時刻表|草津市

※参考4:デマンド型乗合タクシー「まめタク」|草津市

 

 

【子育て世帯】草津の住みやすさ・魅力

草津市は子育て世帯に向けて手厚いサポートを実施しています。ここでは、医療費助成制度や子育て支援制度などについて見ていきましょう。

 

⚫︎医療費助成制度
⚫︎子育て支援制度
⚫︎その他の制度や取り組み
⚫︎教育環境の充実

 

医療費助成制度

草津市では、子育て世帯向けの医療費助成制度が充実しています。助成の対象は草津市に住民票がある乳幼児と小中学生と高校生で、通院と入院の医療費を助成します。

主な内容は以下のとおりです。

※参考:福祉医療費助成制度|草津市

 

子ども医療費助成では、院外調剤薬局について自己負担金はありません。申請により交付される福祉医療費受給券(子ども医療)を医療機関で提示すれば、その場で助成が適用されます。

 

子育て支援制度

草津市では、妊娠から子育て期まで切れ目なく行政が支える姿勢が強く、家庭のライフステージに応じた支援が多岐に渡って提供されています。

子育て支援制度の例は以下のとおりです。

※参考1:もらえる・使える子育て制度 – ぽかぽかタウン|草津市子育て応援サイト

 

その他にも、公立幼稚園・認定こども園の預かり保育など多くの支援制度があり、子育て世帯にとって安心感の高い環境が整っています。

※参考2:公立認定こども園 預かり保育のご案内|草津市

 

その他の制度や取り組み

草津市では子育て世帯に向けて、以下のような取り組みも行っています。

※参考1:多胎児家庭ホームヘルパー派遣事業|草津市

※参考2:草津市産後ケア事業|草津市

※参考3:公営住宅を活用した子育て世帯に対する住宅支援等①|草津市

 

多胎児家庭ホームヘルパー派遣事業や産後ケア事業は、出産後に家族のサポートを受けにくい母親の負担を軽減し、安心して育児に専念できるようにすることを目的としています。

公営住宅を活用した子育て世帯に対する住宅支援も、子育て世帯が公営住宅に優先的かつ入居しやすくなるような取り組みです。住居費用のサポートを実施しています。

 

教育環境の充実

草津市は、滋賀県内でも教育環境が充実した都市として知られています。

市内には公立の小・中学校が計20校整備されており、ICT教育の推進や少人数学級の導入など、学びやすい環境づくりが進められています。

また、立命館大学びわこ・くさつキャンパスをはじめ、教育・研究機関も多く、学術都市としての一面もあります。市では「子どもを真ん中にしたまちづくり」を掲げ、放課後児童クラブや子育て支援センターの運営にも力を入れています。

学校・地域・家庭が連携した教育支援体制が整い、安心して子どもを育て、学ばせることができる環境が整った街です。

※参考1:草津市立小中学校一覧|草津市

※参考2:ICT活用で「元気な学校」をつくる草津市の戦略9|文部科学省

※参考3:少人数指導型もスタート!草津市「学びの教室」好評実施中|草津市

※参考4:こどもまんなか社会の実現を目指して|草津市

 

 

【治安】草津市の住みやすさ・魅力

実際に暮らす際に心配なのが、治安の状況です。ここでは、草津市の犯罪発生率や安全に関する取り組みについて解説します。

 

⚫︎草津市の犯罪発生率
⚫︎草津市の安全に関する取り組み

 

草津市の犯罪発生率

2025年8月における、草津市犯罪発生率をまとめた表は以下のとおりです。

※参考:令和7年8月末(累計) 市町別の刑法犯認知件数(P1)|草津市

 

草津市で起きた犯罪で最も多いのは窃盗犯で、418件発生しました。特に多いのは、ひったくり・車上狙い(403件)です。この中には自転車・自動車などの盗難も含まれています。

草津市では車の所有者が多い傾向にあるので、注意が必要です。

 

草津市の安全に関する取り組み

草津市では、市民の安心・安全な暮らしを支えるため、主に防災・防犯・交通安全に関する取り組みを行っています。

防災面では地震・洪水・土砂災害を想定し、居住誘導区域の災害リスク分析を行い、防災指針を策定しました。洪水・内水氾濫等のリスクに対応するため、洪水・内水ハザードマップの更新・公表を行い、市民に避難ルートや避難所を周知しています。

草津市で地震への備えとして実施しているのは、以下の取り組みです。

 

⚫︎感震ブレーカー設置補助
⚫︎
ブロック塀の耐震化
⚫︎
耐震シェルターなどの補助制度

 

防犯面では、地域自治会や防犯隊によるパトロールや防犯カメラ設置の拡充など、犯罪抑止のための仕組みづくりが進められています。

※参考1:「草津市洪水・内水ハザードマップ」を更新しました(令和3年6月)|草津市

※参考2:感震ブレーカー設置事業補助金|草津市

※参考3:無料耐震診断、危険木造・ブロック塀解体等に対しての支援事業について|草津市

※参考4:耐震シェルター、防災ベッドの設置費に対して助成します【令和7年4月1日から建築政策課が窓口になります。】|草津市

※参考5:草津市こども見守り防犯カメラ設置事業|草津市

 

草津市の土地価格相場

2025年度における、草津市の土地の公示価格の事例は以下のとおりです。

※参考:地価公示の公表資料(滋賀県における概要)(P3)|滋賀県

 

草津市の公示価格は高いエリアでは約46万円ですが、6万円台のところもあり、場所によって土地の価格に差があります。

全体的に地価が上昇傾向にあり、特に駅近や商業エリア周辺での伸びが目立ちます。

土地購入前は価格の上昇率だけでなく、今後の開発計画や利便性、生活環境の変化も考慮することがポイントです。周辺の相場や将来の資産価値を見極めて判断しましょう。

 

草津市の住みやすさランキング

草津市は「住みよさランキング2025」(東洋経済新報社)で全国812市区のうち第6位に選ばれました。昨年度の10位から順位を上げ、滋賀県内では引き続き第1位を維持しています。

※参考:「住みよさランキング2025」全国編トップ200!|東洋経済オンライン

 

評価の指標となる「安心度」「利便度」「快適度」「富裕度」のうち、特に「快適度」が前年度の44位から6位へと大幅に上昇したことが要因の1つです。

躍進の背景には交通や商業施設の利便性に加え、子育て支援や公共施設の充実、住環境の整備が進んだ結果と考えられます。

このように、草津市は都市機能と自然環境が調和し、誰もが安心して暮らせる住みよいまちとして高く評価されている都市です。

 

草津市で家づくりを検討するなら「だいかねの家」

草津市でマイホームを検討している方は、創業100年の実績がある「だいかねの家」にお任せください。

だいかねの家は、省エネ・耐震性などを重視した高性能な家づくりにこだわり、一年中快適に暮らせる安心住宅を提供しております。完全自由設計のため、お客様のライフスタイルに合わせたプラン作りも可能です。

歳を重ねても安心して住める住まいを、だいかねの家で実現してみてはいかがでしょうか。完成見学会も通年で実施していますので、ぜひ、お気軽にお越しください。

 

 

本記事の要約

 

草津市はどんな街?

⚫︎琵琶湖と比良・比叡の山々に囲まれた自然豊かな街で京都・大阪への交通利便性も高い
⚫︎大型商業施設や公園が整い、若い世代や子育て世帯が暮らしやすい
⚫︎かつて東海道と中山道が交わる交通の要衝として栄えた宿場町
⚫︎滋賀県内でも人口が増えており活気にあふれている

 

【交通利便性】草津市の住みやすさ・魅力

⚫︎国道1号線や名神・新名神高速道路、京滋バイパスなどが交差する交通の要衝で、車の利便性が高い地域
⚫︎JR草津駅から京都駅までは約20分、大阪駅へも約60分でアクセスできるため、通勤・通学に便利
⚫︎民間路線バスのほかに、市が運行するコミュニティバス「まめバス」・予約制のデマンド型乗合タクシー「まめタク」などがあるので移動に便利

 

【子育て世帯】草津の住みやすさ・魅力

⚫︎子育て世帯向けの医療費助成制度が充実している
⚫︎妊娠から子育て期まで切れ目なく行政が支える子育て支援制度で安心して子育てできる
⚫︎公立の小中学校ではICT教育の推進や少人数学級の導入など、学びやすい環境づくりが進められている

 

【治安】草津市の住みやすさ・魅力

⚫︎草津市で起きた犯罪で最も多いのは窃盗犯
⚫︎市民の安心・安全な暮らしを支えるため、主に防災・防犯・交通安全に関する取り組みを行っている

 

草津市の土地価格相場

⚫︎全体的に地価が上昇傾向にあり、特に駅近や商業エリア周辺での伸びが目立つ
⚫︎土地の価格は場所により差がある

 

草津市の住みやすさランキング

⚫︎草津市は「住みよさランキング2025」(東洋経済新報社)で全国812市区のうち第6位に選出
⚫︎評価の指標となる「安心度」「利便度」「快適度」「富裕度」のうち、特に「快適度」が前年度の44位から6位へと大幅に上昇

 

結論

草津市は自然豊かな環境と、京都・大阪へアクセスしやすい交通利便性を兼ね備えた街です。大型商業施設や公園が充実し、子育て支援や教育環境も整っているため、若い世代やファミリーに人気があります。

かつて東海道と中山道が交わる宿場町として栄えた歴史を持ち、今も人口増加とともに活気にあふれています。土地価格は上昇傾向にあり、全国の「住みよさランキング2025」では第6位、滋賀県内では第1位に選ばれるなど、自然と利便性が調和した魅力ある都市です。

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