だいかねの家|滋賀県で注文住宅を建てるなら東近江市の大兼工務店

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ブログ REPORT

角地は家を建てるのに最適?角地のメリット・デメリット

家を建てる際、建物を考えることが重要ですが、その一方で土地を選ぶことも大切です。

特に、どのような立地に建てるかによってライフスタイルが大きく変わってくることもあるため、立地ごとのメリット・デメリットを知ることは重要です。

今回は、立地の中でも角地のメリット・デメリットを解説します。

角地がどのような立地なのかも合わせて説明するので、これから家を持とうと考えている方は参考にしてみてください。

この記事を読めば角地の良し悪しが鮮明になってきます。

 

 

角地とは

そもそも角地とは、文字通り角にある土地のことをいいます。

なかでも、1つの区画に対して2つ以上の辺がそれぞれ道路に接している立地をいいます。

角地の多くは、交差する2つの道路に隣接するため、利点も多い反面で欠点もあるのが特徴です。

だからこそ、メリット・デメリットを知っておくことが必要になります。

 

 

角地のメリット

ここからは角地のメリットについて見ていきましょう。

角地のメリットは主に以下の5つがあります。

 

1.日当たりや風通しが良い

2.間取りに融通が利く

3.防犯に優れている

4.資産の価値が高い

5.開放感がある

 

これらメリットを1つひとつ詳しくご紹介していきます。

 

1.日当たりや風通しが良い

角地は道路に面している辺が2つあるため、日当たりや風通しが良いです。

風通しはどちらの方角でも構いませんが、日当たりに関しては特に南向きにすることでより一層の採光を確保できるのです。

それが快適な生活につながります。

実際に日当たりや風通しが良いことで部屋全体が明るくなり、家全体の雰囲気も明るくなります。

それだけでなく雑菌やカビなどの発生も抑えられるため、大人から子供まで安心して生活できる環境作りが可能です。

 

2.間取りに融通が利く

家を建てる際、建蔽率や容積率というものが決められています。

そのため、法律によって定められている範囲の中でしか家を作れない決まりとなっているのです。

しかし、角地の場合は容積率こそ通常と変わらないものの、行政が指定する角地の場合は建蔽率を10%割り増しするという特例が用意されています。

仮に100㎡の土地で、建蔽率が50%と決められている場合、これを建物に当てはめると100m2当たり50m2までしか家を建てられない計算となるのです。

それが角地となると60m2まで家を建てられるようになるのです。

その分、間取りにも融通を利かせられます。

 

3.防犯に優れている

角地は道路に接している面が2箇所あるため、防犯にも優れています。

空き巣など家に侵入して何かを盗む場合、犯人はなるべく人の目に触れない現場で犯行に及ぶ傾向があるため、運転者や歩行者の目に触れやすい角地はかえって安全なのです。

そういった点から見ても、角地はセキュリティの面でも優秀だといえるでしょう。

 

4.資産の価値が高い

角地は不動産としては一般のものよりも割高となり、購入の際は負担が大きいですが、その分、ほかの土地よりも資産価値が生まれやすいです。

なかでも南向きの立地であれば、さらに資産価値は高くなる傾向があります。

そのため、リセールバリューも期待できます。

今後も建物を管理して生活していくなら話は別ですが、どこかのタイミングで手放すことを考えているのなら角地がおすすめです。

 

5.開放感がある

角地最大の魅力ともいわれているのが、その開放感です。

ほかの住宅に囲まれているような立地だと、どうしても圧迫感があります。

奥まった立地となると閉鎖感すら抱くかもしれません。

しかし、角地はそのようなことがありません。

道路に面している分、道路側が開かれています。

それも2箇所が道路に面しているため、家の構造によっては開放感が生まれます。

もちろん、これはどのような家にするかによって大幅に違うものの、作り方次第で開放感を演出できるのも魅力といえるでしょう。

 

 

角地のデメリット

ここからは角地のデメリットについて見ていきましょう。

角地のデメリットは主に以下の5つがあります。

 

1.事件や事故に巻き込まれる

2.環境の影響を受けやすい

3.外構にお金がかかる

4.視線が気になる

5.駐車しづらい

これらデメリットを11つ詳しくまとめていくので、併せて次の項目も確認してみましょう。

 

1.事件や事故に巻き込まれる

角地は交差点に面することが多いため、自然と交通量も多くなりがちです。

右折や左折する自動車・自転車も多いので、事件や事故に巻き込まれる可能性があります。

さすがに乗り物が突っ込んでくることは稀ですが、それでも通常の立地に比べてリスクは高いです。

それだけでなく交通量の多い地域では、騒音や振動がダイレクトに伝わってくることもあります。

爆音のマフラーを装着した乗り物が通過したり、停車してアイドリングしていたりということもあり、気になる人にとってはそれら交通問題に頭を抱えることになるかもしれません。

 

2.環境の影響を受けやすい

角地は環境によっては素晴らしい立地となるのですが、逆に日当たりが良すぎたり、風通しが良すぎたりすることもあります。

そうなると夏場は過度に暑くなり、冬場は過度に寒くなることもあるわけです。

このように環境の影響を受けやすいのも厄介です。

それに伴って冷房や暖房を使っていると、思わぬランニングコストがかかってしまうこともあるかもしれません。

 

3.外構にお金がかかる

角地はフェンスなどの柵やブロックなどの塀を設置しなくてはならないため、外構を作るだけでも数十万円~数百万円ほどお金がかかります。

土地を購入して建物を建築するだけでなく、それら外構に関する出費があることも忘れてはなりません。

 

4.視線が気になる

角地は2つの辺が道路に接しているため、運転者や歩行者から家の中が見られてしまうこともあります。

じっくりと見られなくとも、視線を感じることが多々あるため、落ち着いた生活を望む方にとっては少しハードルが高いかもしれません。

行き交う乗り物や人々の気配が気になることで、家がくつろげる場所でなくなってしまっては本末転倒です。

目隠しとなる柵や塀を設置して、視線を切れるような工夫が必要です。

 

5.駐車しづらい

条件によっては駐車しづらいのも角地の難点となります。

角地は道路に面している辺が2つ以上となることもあり、右折左折によって生じる内輪差に混乱する人も少なくありません。

自分が運転する乗り物だけでなく、他人が運転する自動車や自転車が敷地に入り込んでくることもあります。

こちらもポールを設置して対処するなど、工夫が必要です。

単に駐車するのも一苦労となるため、運転に慣れていない方にとっては思わぬ壁となるかもしれません。

 

まとめ

角地は家を建てるのに適した立地であるものの、メリットとデメリットの両方が存在します。そのため、これから家を建てようと考えている方は、角地がどのようなものなのかを精査する必要があります。

なお、当社では随時建物見学会や説明会を実施しています。

もし直接会って質問したいという方は、ぜひ当社にその疑問をぶつけてください。

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